私の愛してやまない映画
「男はつらいよ」シリーズ50作、観終えた〜〜🥳
ゆっくりゆっくり観てたので1話からやと約半年。
素敵な作品に出会うと、いつもいつも思う。何でもっと早く観てないの。
でも、これもきっとタイミング。
結論:人生で大事なこと、めちゃくちゃ詰まってた。
令和の現代、変わり果ててしまったことが多すぎる。
たしかに便利になったけど、その分失ってしまったものが多すぎる。
国に元気がない今と比べちゃ「昔はよかった」状態になっちゃうけどね。
寅ちゃんは自由人で、旅ばっかしている。そしていっつもいっつもフラれてる。
ちょっと歳の差のある異母兄妹がいる。
境遇とか生き方が私と似てる寅ちゃんはまるで自分を見てるみたいだった。
異性の友達つくるの上手いって点も似てるな。笑
寅ちゃんは伴侶に恵まれないけど、こうしてたくさん恋愛するって素敵だ。
とっかえひっかえしてんじゃなく、いたって真面目。
そんな姿を見て育った甥の満男も、恋愛してブザマに転んでは起き上がる。
娯楽の多い現代、恋愛はコスパもタイパも悪いだなんだ言う奴いるし
お金やらの問題で結婚を諦める人も多いけど
こうして純粋に好きって誰かを追いかけられる人生って素晴らしい。
何話か忘れたけど、寅ちゃんが旅で出会った女の子が
結婚することになって、悩むシーンがあった。これでいいんかなって。
いいわけないんよ。絶対後悔する。
映画ではウエディングドレスのまま飛び出して逃げてた。グッジョブ!
心のままに生きることはいつの時代でも一番大事。
幸せは他人が決めるんじゃなくて、自分が決めるもの。
ラスト「おかえり寅さん」
50話はかつての出演者が年老いて登場するもんだから、感極まった。涙涙。
ーーー人は何のために生きるの。
ーーーーー生きてて良かったな、と思える時のために生きてんだ。