もやの隠れ家

日々の考え事&日記。

負の感情を手放す

この前、10年来の友人とzoomしていて

「なんか変わったよねーネガティブが取れた?」と言われて。

今日はそのことについて。

 

私は若い頃(20代前半)、日常の90%くらいに不満を持っていて

一生愚痴ってるような人間だった。

与えたものが返ってきているとも気づかず、当たり散らしていて

もちろんそんなだから、身近な友人も愚痴が多い人しかいない。

愚痴を書き散らすLINEグループまで作っていた。メンバー3名。(今思えばやべーー)

 

そんな言動がダメなんだとハッとしたのが20代半ば、ふと手にとった本で

愚痴言ってる人に幸せは来ない。感謝するんだよ。みたいなことが書いてあった。

それから私は少しずつ愚痴を言うことをやめていった。

親にすらありがとうと言ったことない人間が、人にありがとうと言い始めた。

マイナスの感情も手放すと決めた。

 

あれから何年も何年も経って、私は完全に愚痴を言わなくなった。

というか言いたい環境にいない?ヤな奴みたいなのも消えたし、悪口も無縁。

友人やパートナーも全く愚痴らない人ばかりになって、まさに人生は変わった。

 

もちろん完璧な状態にはならない。

人はポジティブだけで生きていけるわけがなく、日常では色んなことが起こる。

今月は大〜きな大きな波があって、怒りの沸点がえらいことになった。

でもいつまでも怒りをキープしていてはいけない。

 

ふと、そういえば忘れてしまってたな〜と思い出した。

嬉しさ楽しさはいつまでも覚えてていいけど、悲しみや怒りはさっさと忘れる。

今になってあの時とんでもなく怒ったことが不思議だ。

でも、怒り狂ったからこそ今があって、結果的に良い方向に導かれた。

 

とはいえ、冷静に見てやっぱり子どもな対応だったなあと、自分の未熟さに反省。

未熟じゃなくなる日なんて来なくて、一生学びなんだろうけど。

こうして目の前の人が私に気づきを与えてくれる。

ひとりなら穏やかに生きられるけど、そこに学びはほぼないね。